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    夏限定・甘〜いスープ(2006年5月19日)

お洒落なテラスが増えてきた今や観光国・ハンガリー

酸味よりも甘さを感じてしまうのはこのクリームのせい

市場のべリー。田舎では自家製ベリーでスープやジャムを

ハンガリーも初夏の陽気。テラスを出すレストランが増え、日暮れ時から皆楽しそうだ。

そんな今の時期から夏までの期間限定「冷製果物スープ Hideg Gyumolcsleves」を試して欲しい。ハンガリーの家庭では子どもが楽しみにしているというメニューだ。通常使用されるのはベリー系の果実かサクランボ。サクランボだけの場合は甘酸っぱさが感じられるのだが、ベリー系メインだと果実が凝縮されたフルーツソースのよう。色からして濃厚、そしてクリームがどん!と乗っていてどうみても「デザート」だ。

お店によってはアーモンドスライスをかけてくれ、そうすると香ばしさが効いて甘さが緩和、それでもコーヒーが欲しくなる。ある観光サイトでは締めくくりにこのスープ!とあるくらいで、観光客がこれを最後に注文してもボーイさんは驚かない。でも地元ではれっきとした前菜、ビジソワーズと一緒に夏に楽しまれている。

 ハンガリーではイチゴやラズベリーのビールを出すお店もあるようだ。ここでのフルーツビアは食前に楽しむお酒らしい。まずは甘いもので、それから続く辛い唐辛子の粉(パプリカ)煮込み料理に胃に備えて下準備、と言ったところか。でも食後はやっぱりクリームがたっぷりのデザート。ハンガリーでは胃が鍛えられる。(凛)


甘いけど、ビタミンC補給や目にも良いスープには違いない

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