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    東欧1・リピーターが多い理由(2005年7月1日)

2004年ハンガリーのEU加盟から観光産業にますます力を入れているブダペスト。ハンガリーの人口の約2割(約180万人)が集中している23区からなる都市でドナウ川沿岸の美しさは有名だ。

リスト音楽院へ日本からの留学生やオペラ鑑賞目的の観光客は少なくなかったが、最近は各国からの団体観光客の数も多く大手ホテルには日本語情報雑誌もあるほど。土日営業の店も増え、東欧初のルイ・ヴィトン直営店が高級ブティックの並ぶオペラ座付近に建設中など、旅行で買い物は必須の日本人にも満足できる都市になってきている。

交通の便が良いのも大事。ヨーロッパ内でイギリスに次いで1番歴史のあるのが実はブダペストの地下鉄だ。駅の多くは明るい構内・駅名もハンガリーらしいタイルを使用して見た目も可愛いらしく、共産圏ではコンクリート打ちっぱなしの暗い駅が多い中イメージアップだ。市電も夜景ウォッチングにはお薦めだし、バスも時間通りで清潔。検察を徹底しているところも西欧並みだ。

都市内の美化計画にも積極的だ。中東欧で気になる道の凸凹が少ないインフラがよく整備されている。街中の緑も歩道や公園だけでなく休憩所として観光スポットには必ず緑が有るといってよいほどでEU加盟国としての環境対策で徹底しているようだ。また東欧諸国の課題でもあるジプシーにも市内に政府が住宅を与えるなどお手本にすべきところが多い。東欧の中でもリピーターが増えているのも納得できる。(凛)


銀座通りとも言われているヴァーツィ(Vaciu)通り


地下鉄駅名(構内)はハンガリーらしいタイルで可愛い



街並みも整い、表札も英語表記は徹底

街中の憩いスペースとして緑が本当に多い

街・店の人がとてもフレンドリーなのも近隣の旧共産圏の中ですばらしい
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