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ショパン×ワジェンキ公園(2005年8月10日)

森のような高い木々も多い園内

バラ園に囲まれたショパンのブロンズ像

 

ポーランドと言えばショパン。ワルシャワから約50km離れたショパン生家や彼の楽譜やピアノが展示されているショパン博物館は観光名所であり、市内の教会や各地劇場で連日ショパンコンサートが行われている。中には日本円で500円もしないチケットもあり、クラシックビギナーにも是非親しみをもってもらいたい。

さてそんなコンサートでお勧めなのが、市内ワジェンキ公園(Park Lazienkowski /Lazienki Royal Park)での演奏会だ。ポーランド最後の王がここにワジェンキ宮殿を造りそのまま公園名になっているのだが、その敷地面積は実に76万u!植物園や劇場を含むこの公園はヨーロッパ内でも美しい公園として知られている。戦後再生されたショパン像はこの公園のシンボル的存在でもあり、春から夏はバラに、秋にはどちらかというと「黄色」の紅葉が多いヨーロッパで赤く色づく「紅葉」に囲まれ、その美しい風景の中でショパンに想いをはせる人が多い。森のような木々の間を歩き、敷地内を流れる運河と橋を渡り、会場へ。

ヨーロッパで劇場が休みになる夏期間でもこの公園内での野外コンサート(無料のことも多い!)は開催される。また横に運河が流れエントランス前にはなぜか孔雀が羽を優雅に広げている光景が定番のワジェンキ宮殿で行われるリサイタルは、ひときわ優雅な気分にさせてくれる。メジャーな観光ホテルからの送迎付き企画が多いのだが少人数企画のためツアームードはなく、演奏者とのコミュニケーションも楽しめ、カクテルサービスのあとは軽やかな曲で心弾み、と期待以上のものだった。

訪れる人それぞれが楽しみを見つけられる場所、それがワルシャワ。ショパンのコンサートもまた色々な楽しみ方がある。(凛) 


ショパン像のオリジナルは1936年に作られた


宮殿横、また園内には運河が流れている

王の夏の離宮でもあったワジェンキ宮殿

宮殿内でのリサイタル会場の様子
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