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  郷土料理を落ち着いて(2010年7月16日)

落ち着いた店内

屋上テラスからは街並みが見える

前菜は銀食器に上品に…

チョルバ(スープ)には唐辛子を添えて

地理的・文化的に、ハンガリーやセルビア、ドイツなどと関係し、外資系企業が多く「チャオ(イタリア語)」が挨拶になっている西の都市ティミショアラ。ここで典型的なルーマニア料理を食べたい、というと実はなかなかできないものだ。ルーマニア料理のようで、ハンガリー風グヤージュのソースがかかっていたり、どうもイタリアンだったり。

革命が始まった勝利広場から徒歩ですぐ、オペラ劇場近くにあるこちらのお店。入り口は狭く、店の前に置かれたテーブルではカフェを飲む楽団の人や地元の人でガヤガヤしていて「ちゃんとしたレストラン」には見えない。しかし2階からはビジネス接待にも使える上品で落ち着いた雰囲気、テラス席もお勧めだ。

メニューはルーマニア料理の中でもティミショアラのあるバナト州発祥のものもある。チョルバ(スープ)には手作りのヌードルが入ったもの、ルーマニア風ロールキャベツはもちろん、クリスマスや行事の際に良く作られる自家製マヨネーズのサラダ(Salata de beof)も並ぶ。この地域ならではメニューは甘いものが多い。ルーマニアのお酒で使われる酸っぱいチェリー(Visine)ソースがかけられた肉料理やクルミやケシの実がかかったヌードル!なんとなく日本のゴマおはぎのような味と香りなのだが「昔お金がない時代に地元の人たちが食べていたメニュー」だそう。素敵な店なのに気取らない店員さんたち、とても好感がもてた店だ。
(凛)

【リンク】
“小さなウィーン”と呼ばれる街(旅しよう!ティミショアラ)
国は関係ない!(食べよう)

【レストラン情報】
Casa cu flori 
Str Alba Iulia nr1 
Tel 0256- 435080   8 – 24:00

チェリーソースの豚肉料理 20Lei

伝統デザート・パパナシもある

噂の甘いヌードル

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