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安全なルーマニア旅のためにA

急行でもこの手の古いタイプの車両は1等がお勧め


車内の様子きれいなものヨーロッパ各国の
車両と変わらぬ新しい車両も増えてきている

前回の「安全なルーマニア旅のために@」 続編で、ルーマニア列車事情と電車旅で気をつけることをまとめる。

ルーマニアの長距離列車は1等・2等と分かれている。「1等車両は人が少ないので2等の方が安全」と言う人もいるが、古い車体の列車ではやはり1等を勧める。2等車両だと電球が切れていたりクーラーが効かなかったり、すごい荷物を持った運び屋さんが乗ってきたり、人の移動も頻繁で車掌の点検も手薄だ。

寝台車両の場合は必ず1等車に!1等車であれば男女は別、2段ベット形式だ。初めて会った人に気をつけるのは同性でも同じこと。ベットは上の階の方が安心だ。1階だと窓があり、たいてい足元側が窓なので、そちらに貴重品はおかないように。また2階であっても、やはり貴重品は胸にかけたポーチの中に入れるなど肌身離さずは基本だ。

 車両はコンパートメント席(数席ごと仕切板などで区切った形式の座席)が多かったのだが、最近はヨーロッパでいう特急列車のような車両も増えてきた。売り子が乗りこむことについて気をつけて欲しいのは、駅に停車中車両に乗り込み、出発直前にモノを盗ってぱっと降りてしまうケースだ。荷物を棚にあげている瞬間にイスに置いていた携帯電話を盗られたという知人がいた。「安全なルーマニア旅のために@」のレストランでのテーブルと一緒、貴重品の管理は十分に。列車でお手洗いに行く時は、駅に停車時間帯・間際にはいかないこと。人の動きが多い時に荷物を放置しておくのはやめたい。ちなみにお手洗いの水道が壊れていることがよくある。電車だけに限らずウェットティッシュは何かと便利。

 もうひとつ特に夏の旅行で時々問題になるのが車両シートのダニの問題。どうも足や身体が痒いということが古い車両の寝台列車や列車を利用するとたまにある。虫除け対策をするしかないのだがあまり信頼できない寝具は使わないこと。大きなビニール袋や新聞紙は、よく「持ち手」が切れるルーマニアのビニール袋の代用や壊れ物を買った時の包みにもなり、これまた便利だ。

素敵な国だが、日本とは事情も違う、是非ご参考に。(凛)

※首都からだと観光客が多いブラショフ・シナイアを通る路線は新しいな車体であることが多い。

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