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  検証・首都の鉄道駅(2008年5月16日)

駅構内の様子

マクドナルドのトイレはお客のみ使える工夫有

切符売り場。写真奥の部分の雰囲気はとても明るくなった

ホームとルーマニアのIC(Inter City)

ガイドブックや体験談でも治安の悪さが必ず出てくるブカレストの鉄道駅・北駅(Gara de Nord)。国内各地・隣国からの国際列車の発着駅なのでなんとかイメージを一新したいという動きはすこしずつ浸透しているようだ。

駅構内も少しずつ修復され、無機質なコンクリート壁から明るい雰囲気を目指し、構内常設店舗も外資系のものをはじめ清潔で居心地が良いものになってきた。切符売り場も、各サービス専用窓口を分けたり、担当者の名前を表示するなど改善、特にEU加盟後(2007年)から、英語で対応できる窓口職員の数が飛躍的に増えた。窓口なのに時にはインフォメーションよりも丁寧にお客と一緒になり順路を検討している場面も見られ、今まで不親切の代名詞だった場所が嘘のようだ。

相変わらず列車を降りると遭遇するのは白タクの誘いであるが数年前に比べればそのしつこさは減少。信じられるかどうかは別として構内の警備員の数は増え、以前は駅入場に必ず切符提示か入場料を払うシステムだったが、最近はそのあたりの警備は緩め、でも構内が荒れてしまう様子はない。整備が進むと駅自体もより良い場所になるという相乗効果。もちろん物売りやストリートチルドレンなども時々見かけるので注意は必要だ。夜も24時間営業のファーストフード店もあり女性の1人旅も心配することはない。

 ただルーマニアらしいのは構内の雨漏り…。雨の日にモップで構内清掃をする市役所の人たちの姿は最近の定番(笑)。ホーム凸凹は他の都市の駅に比べるとほぼ問題はないが、雨の日は水が溜まっているしまう部分もあり、大きなスーツケースを持っている時など足元に注意だ。(凛) 



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