オーストリア  ルストより

ブルゲンランドのホイリゲ

オーストリアとハンガリーの双方の趣のあるルストの街並み
町の中心の広場、メイン通りに面して情緒あるホイリゲがいくつか点在する
ブルゲンランドは、赤ワインの産地としても知られる
看板も伝統と風格を感じさせる。シェンケとは居酒屋の意味





ホイリゲと言えば、ウィーン郊外のハイリゲシュタッドの新酒ワインを飲ませる居酒屋レストランが有名だが、オーストリア東部のワイン産地ブルゲンランドでもホイリゲをたくさん見つけた。

そもそもホイリゲとは、オーストリア産?の言葉で醸造一年以内の新酒ワインを指し、このワインを飲ませながら食事を提供するレストランを後にホイリゲと呼ぶようになった。

ブルゲンランドは、ハンガリーと国境を接している州で、ワインの名産地となっているノイジードラー湖周辺も、東側はもうハンガリーだ。

ノイジードラー湖畔にはいくつもの銘醸ワインの産地があるが、お勧めは、ノイジードラー湖西岸中部の湖畔の町ルストRUSTだ。ノイジードラー湖はユネスコから湖の水鳥や水辺の保護が指定されているために、ルスト近辺の湖畔は葦や水草が群生し、その合間を水鳥たちが優雅に行き交う。中央通りに面した家屋の屋根の煙突には、コウノトリが巣を設け、時折飛び交う姿が見かけられる。通りには、造り酒屋が建ち並び、その中のいくつかは、いわゆるホイリゲで新酒のワインを楽しめれば食事もできる。

この地方は、オーストリア特産の葡萄ブラウ・フランキシュの他にも最近流行のメルローやカベルネ・ソービニヨンなども栽培され始め、赤ワイン好きのワイン通をも十分堪能させてくれる。(芯)

ブルゲンランドの名産ぶどう、ブラウフランキッシュ種の赤ワイン。太陽が強い地域ななので濃い赤だ
たまたま、ワイン農家の煙突の上の巣にコウノトリが舞い戻ってきた



ワイン農家の内庭が居酒屋レストランになっているホイリゲ

収穫したばかりのぶどうがひっきりなしにワイン農家に持ち込まれていた

湖畔に面するぶどう畑

水草が生い茂る、平均水深2メートル前後のノイジードラー湖。
湖というより沼に近い。場所によってハンガリーまで歩いて渡れる

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