ボローニャより

ランチはゆったりvs手早く Bar dell' Academia
Via Guerrazzi No 14
 Bologna  051 226547


弾力のあるパンに今日はプロシュートのパニーニ。

パンの種類も豊富。
ベジタリアン用やオムレツを挟んだパニーニも


昼時ズラリと並ぶパニーニ。
もちろん好みで作ってもらうことも可
ランチタイムのバール利用、バール費用が増えているとニュースであった。朝はカプチーノと甘いパン、夜はワインとおつまみ、そして昼はパニーノ(総称・パニーニ)とイタリア人の生活に欠かせないバール(BAR)。この昼のパニーニは他国のサンドイッチと一緒にしてはいけない。ウィンドーに並べてあるパニーニを注文するとパンと具を分け暖めなおしてくれる。程よく熱いパンにカリッとしたフライ、野菜はシャキシャキしたまま、美味しい国とはこういうこと。野菜も肉も全部一緒にレンジでチンや冷蔵ウィンドーに置かれたボックスのまま、なんてない。

 イタリアと言えば昼休みに店が閉まることで有名。街社会のイタリアではランチは家へ戻り、マンマの手料理を囲んでゆっくり、というのが伝統だ。しかし最近は「昼休み無し」で営業する店も増え、また特に北の地域ではランチに2〜3時間も取る余裕もない忙しさ、そんなわけでランチ休憩をバールでパニーニが増えているのだ。3ユーロ前後のパニーニ、飲み物を含め5ユーロ前後だとしても毎日家族全員の出費となれば結構な額だ。分かってるんだけどね、とスーツ姿でパニーニをかぶりつくビジネスマン、ざるそば1杯でランチを済ます人種なんて!と非難された日本のサラリーマンと変わらない気がする。

 手早いパニーニランチが多いが「接待をランチで」というのは守られているようだ。ワイン片手に前菜からデザートまで楽しむ。明るい太陽の光の下でお腹も心も幸せになると自然と商談もうまく運ぶ、多忙な生活だからこそ大切にすべきスタイル、パニーニが入り込めない場所もまだまだ賑わっている。
(凛)


こちらのBarでは1日60〜80のパニーニが売られている





取材メモ:
お昼にはキッシュやサラダライス、店内テーブル・椅子が多くランチにお薦め音楽留学生はじめ日本人のお客も時々いるようで 親日派の家族経営。
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