ルーマニア  

フルーツたっぷりのタルトやキッシュも人気 FRENCH BAKERY
8F, America House East Wing,
Sos. Nicolae Titulescu Nr. 4-8

ルーマニアで旧共産主義の影響がどこに残っているかといわれたら、そのひとつは店のサービス精神のなさだと思う。5つ星ホテルでも幻滅することはあるのだから、一般の店では日常茶飯事。笑顔がない店員、私語はもちろん飲食をしている店員、お釣りがない・売り物の値段が分からないと商品を売ってもらえないこともあった。閉店時間終了間近になると店員からせかされている気がすることも多い。

 そんなサービスの悪さもは飲食店から少しずつ変ってきているように思う。外国人利用が多い地域の店では挨拶の徹底、お客のクレーム対応をレシートにも明記している店、気配りが行き届き居心地が良い店が増えてきた。メニューになくてもなんとか希望に応えようとシェフと交渉してくれたり、ある店ではメニューに対しあるアドバイスをしたところそのお礼にと割引サービスをしてくれたり、数年前には見られなかった対応に驚いた。首都ブカレストでは研修生と見られるウェイトレスが先輩ウェイトレスの後について学んでいる様子が見られるなど、アルバイトでマナーがなっていないウェイトレスが多い地方都市に比べ進歩している。

以上のほとんどは日本では当たり前のことかもしれないが、サービスの悪いルーマニアでは嬉しさ倍増。また来よう!と思わず思ってしまうお客の単純な反応が、今まさに「サービスとは?」と学ぶルーマニア人にとって良いのだ。快適なサービスを受けられた時、気持ちよく食事ができたとき、オーバーリアクションでお礼を言ってみよう。これからルーマニアへ来る人たちのルーマニア滞在が気持ちのよいものになることに多少貢献できると思う。(凛)



在ルーマニア日本国大使館も入るビル内にある


ルーマニアのパンは美味しいと評判

フルーツたっぷりのタルトやキッシュも人気

お洒落なルーマニアらしくないケーキも多い!

この時期はテラス席が人気
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