ルーマニア クルージュ・ナポカより

嬉しい“対ハンガリー
ハンガリー郷土料理
B&J Residence ★★★★
http://www.vilaresidence.ro/
Str.Constantin Brâncuşi nr.117
Tel +40-(0)264-403317  
Fax +40-(0)264-403299
1泊 S 50, D60ユーロ

モダンでシンプルなホテルの外観。1階がレストラン

ホテルの室内:明るく清潔感がある


テーブルコーディネートもセンスは良い

 ハンガリー人住民が多く、ルーマニアとの対抗意識が強い西の街・クルージュ・ナポカ。しかしその 『対抗』が嬉しいのが、対抗から『融合』 を生む 料理である。ハンガリー郷土料理が楽しめる、という最近西の街によく見られるモダンなビジネスホテル内のレストランを訪ねた。

 若干シンプルすぎるすっきり飾らない店内だが、ウェイターはとても暖かく感じが良かった。馴染みないハンガリー料理を丁寧に解説してくれる。ハンガリーと言えばの煮込み料理「グヤージュ」。お勧めという“お豆と豚肉の骨の部分を煮込んだグヤージュ”をチョイス。本場はパプリカがよく効いているのだが、ここでは辛味控えめのほっとする優しい味だった。メインには、ハンガリーで「Rulada hunyad」という肉でチーズや野菜を巻いて焼きクリームソースをかけたもの、肉も柔らかく食べやすい。

しかしどの料理もルーマニア料理にもあるような味や要素と感じた。隣国なので自然と料理は伝わり各国の味にアレンジされるのだろう。だからハンガリーだと言えばハンガリー料理、ルーマニアだと言えばルーマニア料理!サラダも普通のグリーンサラダが「ハンガリー風サラダ」であったところから土地柄「民族同士の対抗意識」を感じるが、食べる身としては2種の料理を楽しめ得した気分!?

さてこちらのホテル、この手のホテルは規模が小さく、長期滞在のためのアパートタイプもあり、大型観光ホテルよりちょっとした気遣いが欲しい旅行者にも快適だ。新築であるため設備は快適なのに、値段は安い。ホテル=ルーマニア料理が多い中で、このようにハンガリー料理や、中には日本料理レストラン併設もある。西の街では料理も文化もちょっとミックスな良さを楽しんで欲しい。(凛)


左からメイン肉料理、グヤージュ(スープ)、デザートのチーズ菓子
戻る