スイス  バーゼル

茶帽子亭?熊軒? Zum Braunen Mutz
Barfuesserplatz 10
CH-4051 Basel
Tel 061 261 33 69

スイス、オーストリア、ドイツなどのドイツ語圏には、人名、レストラン名、ホテル名などに動物の名前が付いていることが多い。人名ならば、フックス(狐)、ベア(熊)、ウォルフ(狼)、フォーゲル(鳥)、アドラー(鷲)、レストラン、ホテル名になると幅が広くなり、金色のライオン、三羽のカラス、黄金のうさぎ、白鹿亭、猪軒、赤牛亭など、さまざまな動物が現れる。
 最近、スイスのバーゼルで茶帽子亭というレストランを見つけたので入ってみると、茶色い帽子とは、熊を象徴している言葉だった。ドイツ語圏の人たちにとって、熊は黒ではなく、茶色に見えるらしい。さらに逆光では、金色に見えることもあるのか、金熊亭などというレストランなども各地で多く見かける。
 茶帽子亭は、バーゼルの町の中心街バーフュッサー広場に面していて、バーゼルの地ビール、フェルドシュロサーの経営で一階はビア・ホール、二階は少々高級なレストランになっている。入り口の上の看板がすでに熊になっていたのであらかじめ予測はしていたものの店内に入ると、階段の折場や飾り棚には、熊の置物が飾られている。二階の高級レストランの方では、料理の中にも熊の形のパイなどが現れ、まさに熊づくし。
 ドイツ人たちが好きなテディベアこそ飾られていなかったものの、このレストランが面した広場の筋向かいには、世界最大のテディベア博物館、バーゼル・プッペンハウス・ミュージアムがあった。(十)


スイスらしい茶帽子亭の外観

二階への案内看板

メニューにも熊が



こんな所にも可愛い熊のパイが!


徹底した熊ずくし砂糖までも
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