スイス  ジュネーブより

スイスで食べる無国籍料理(?)
スイスに行くと必ず一度は食べるスイス料理?がある。
チーズ料理でもなければ、オイル・フォンデュでもない。
リ・コロンボネー(コロンボ風の米)と呼ばれるカレー・ライスの友達のような料理だ。
リ・コロンボネーは、ジュネーブなどのフランス語圏の呼び名だが、どうした訳かバーゼル、チューリッヒなどのドイツ語圏では、カシミール・ライスと呼ばれてい
る。セイロンやインドの地名を料理名にしているこの料理は、お皿の中央に綺麗にお米をリング・ドーナツ風にもり、その中央の窪みにカレー味のソースで煮込んだ
肉とパイナップル、時にはミカンなど入れ、お米の周りに焼きバナナやオレンジなどを盛りつけたちょっぴりお子様用のカレーライスもどきだ。
私はインドやセイロンに行ったことはないが、どう考えても本国にはないようなレシピに思う。
このスイス風カレーライスは、くどいチーズ料理やフォンデュ料理で疲れた胃には、もって来いのあっさり系の味覚だ。重めのヨーロッパ料理に疲れた人には、是非ともスイスに行ったらリ・コロンボネー、カシミール・ライスをお勧めしたい。
スイスには、この他シイタケ・プレートなどという椎茸を中華風に料理してご飯と盛り合わせる料理もあったり本国では味あえない料理が多々ある。(十)
ジュネーブ
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